「近所で建物の解体が始まったら」の体験報告
清瀬市消費生活団体連絡会でアスベストについての講演会を
2/11に開催しました。ごみともだち会員が早速そこで得た情報を
元に、体験したことを寄せてくれました。
清瀬駅北口、宇都宮病院に隣接する鉄筋コンクリート3階建ての家の
解体工事が2月の第4週に始まりましました。
防音シートのみで、大型重機でガンガン工事がされているのに驚き、
アスベスト対策が不安になり、今日、いろいろ調べました。
11日の永倉さんの講演がとても参考になりました。
解体工事が2月の第4週に始まりましました。
防音シートのみで、大型重機でガンガン工事がされているのに驚き、
アスベスト対策が不安になり、今日、いろいろ調べました。
11日の永倉さんの講演がとても参考になりました。
一応解決しましたので、今後の参考になりそうなことをご報告します。
<問合せをした順序>
1)市役所
2)生活環境課
「アスベストが使用されていなければ市への届け出義務はない。
届け出がないので、アスベストは使われてないでしょう。」
~でも、業者がウソをついていたら?
「市では調べようがありません。」
3)東京都多摩環境事務所 環境改善課 大気係 TEL042-523-0238
「延床面積80平米以上の建物解体は、建築リサイクル法で、
届け出と分別解体の義務があるので、建築事務所に問い合わせたら、
わかるのでは」と、電話番号を教えてくださる。
4)多摩建築指導事務所 第2課 TEL0424-61-3134(小平の合同庁舎内)
届け出書を調べ、「吹き付けアスベストはない、成形物はあるが、
これは規制の対象外。その届けが正確かどうかの確認はしようがない。
施行業者に、こういう問合せがあったことを連絡しておきます。」
その後、施行業者が直接説明したいと言っていると、業者名、電話番号、
責任者名を教えてくださる。
5)施行業者の説明
吹き付けアスベストは、鉄骨に使われるもので、この建物は鉄筋コンクリー
トで、鉄骨は使われていない。壁はボードで、ここにも吹き付けアスベストは
使われていない。簡易キットで、全部調べた。
屋根のセメントは、1、2、3の段階の(危険度)3(一番軽い)の
アスベストが含まれていたので、壊さずに、一枚一枚手ではがして、
専用のバケットに入れ、特定建物廃棄物用の安定型処分場に運び、
サンドイッチ処理されている。
隣の宇都宮病院には、事前に以上のことを説明し、納得いただいている。
アスベストが含まれていたので、壊さずに、一枚一枚手ではがして、
専用のバケットに入れ、特定建物廃棄物用の安定型処分場に運び、
サンドイッチ処理されている。
隣の宇都宮病院には、事前に以上のことを説明し、納得いただいている。
以上のことが1時間くらいでわかり、一応安心しました。
永倉さんのお話と資料が大変参考になりました。
みなさんも、この経験を今後のご参考になさってください。